「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」という漫画を読んだの続きを書く。
この漫画の主人公志乃はとても強い。
「おっ、おっ、おっ、おっ」なんてどもりながらも堂々としている。
泣きながらも必死に喋ろうとしている。
こんな熱い漫画は無い。
吃音者と言えば引っ込み思案という定説があるけど、全く逆の志乃。
結構ぐいぐい前に行く。
必死に生きている感じがすごい伝わってくる。
だから、最初は笑っていたクラスメイトも、次第に志乃の魅力に引き込まれていくんだな。
志乃の必死さを見たクラスメイトも一緒に必死になっていく・・・。
応援したくなる強さと魅力をもっているんだよ志乃は。
それに比べて自分はどうか。
天性の性格の悪さと、根暗なため、人は寄ってこない。
吃音のせいじゃないのかもしれない。
これは志乃の強さという他ない。
色々ゴチャゴチャ言うやつもいるけど、結局は吃音じゃなくてその人の人柄なんじゃないかな。
吃音大全集
これがこの漫画から学んだこと。
いや。志乃から学んだことだ。
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